2005年11月08日の記事
_ [CM日記]実に12日ぶりですが・・・(汗)
CM日記復活です。本当は復活しなきゃいいんですけどね。悲しい日々を過ごしてます。自分のネタじゃないだけに悲しさは一層増し。まぁ、自分のネタじゃないのはCM日記の方だけで、HH物語の方は私を主人公として新しいネタ満載の状態ですが。
_ [CM日記]プライベートはいかんだろ(激怒)!
先週1週間、N氏とYI氏が上海にトレーニングへ行ったことは既に書いた。彼らは金曜日の4時に成田へ帰ってきた(ということになっている)が、もちろんCMに捕まる可能性が高いので、事務所には現れず直帰の形を申告していた。
ところが、18時ぐらいにCMが事務所で徐々にヒートアップし始め、1時間半ほど説教をたれて帰宅の途についた。やばいと思った私はN氏とI氏に「ヒートアップしたまま帰ったので要注意」との携帯メールを送る。ところが彼は私の予想を遙かに超えていた。なんとI氏の自宅に電話をかけ、そのまま延々1時間説教を垂れたというのだ。21時過ぎに沈んだ声のI氏から電話がかかる。こればっかりは慰めようがない。会社は往復の車の中ならまだしも、自宅はいかんだろっ、自宅は。
英語があまり得手ではないYI氏が、なんとか装置を売ろうと1週間上海で頑張ってきて、やっと自宅に帰ったところを捕まえて延々(身に覚えのない)説教をたれる。この男まさに極悪なり。
_ [CM日記]本人に自覚なし
というわけで、金曜日にこてんぱんにやっつけられたYI氏。しかし、週末の子供の運動会できっちりリフレッシュ月曜日に挑む。しかししかし、我ら(?)がCMの暴挙はこんなもんではなかった。
月曜日の朝、事務所に現れるなり全員集合。まずはTN氏の揚げ足を取りまくり(後ほど解説)、続いて金曜日の続きとばかりYI氏に毒牙を剥く。
TN氏とYI氏が手がけてきたM社向け装置営業は、装置の持つ特性がお客のニーズに合わないことが判明。それを「おまえらが客をミスリードしたせいだ」と決めつけ責めるCM。しかし、その装置でできないことを「できる」と一番始めに素人営業したのはCMだ。それをなんとか使えるようにと色々お客とニーズの発掘をしてきたのはYI氏だ。ニーズをあれこれ検討してみたが、一番はじめのボタンの掛け違いを修復できなかった、それだけだ。
しかしCMの攻撃はまだ続く。YI社向けでコンペ中の装置営業も気にくわないらしい。我々は装置を構築する能力がないため、エンジ会社と一緒にコンペに挑んでいる。しかし、YI氏が上海へ行っている間にCMはエンジ会社の担当と一緒にYI社へいったらしい。その上で、いつものように推定だけで仕事を進め、いつものようにエンジ会社と訳の分からない調整を行い、お客が望むスペックをオーバースペックと勘違いして帰ってきた。当然、月曜朝のYI氏はぼこぼこである。「見積もりした装置に余分なモノがついているじゃないか、あれを取り去ればもっと安くなってコンペに勝てるだろう」と。
いやいや、それじゃお客の本当に望んでいる装置にはならないって。非常に安定な状態では問題は顕在化ないが、ちょっと不安定になるとお客の望むものは得られない。だから、そういう装置スペックになっている。それが分からなくなったCM。売り切り逃げは勘弁してくれ。こうして、金曜月曜とI氏をサンドバックのように殴りつけたCM。
夕方、一緒に出かけたTN氏と私。車の中でTN氏は私に問う。「これでCMがYI氏に『一緒に帰ろう』なんて言い出したら凄いよな。いうと思うか?」。私は答える「言うだろう、きっと。自分が悪いことをしたと、露ほども思っていないから。」答えはすぐに分かった。
帰り際になってCMは、YI氏に「一緒に帰るか?」。一緒に帰った上に晩飯と称して飲み屋に行き、それからまたくだを巻いて午前様だったらしい。YI氏の心中はどのようなものであったか。それは彼にしか分からない。俺には分からないから、今度YI氏と飯でも食って、酒でも飲んで、歌でも歌おう。彼の苦手な英語のメールも書こう。彼の苦手な英語のWeb学習も手伝おう。がんばれYI氏。あんたは、あんたの子供の笑顔を支えているんだから。
_ [CM日記]増える同志
9月から我が事業部に加わったNI氏。昨日は彼とTN氏と食事に出かけた。TN氏は週末にマンション巡りをしたらしい。「俺は昔から借金を背負って頑張るタイプなんだよなぁ。」と宣うTN氏。でもこのまま居続けるのは無理かもしれないなー、と弱音も吐く。それを聞いたNI氏「辞めないで下さいね。やめるならあっちの方ですから」。うーん、NI氏も最近CMとのジョイントコールで苦労しているからなぁ。相変わらず無いはずの機能をあるといい、できないことをできると言っているらしい。「頭が良いのか、バカなのか、ときどき分からなくなるんですよね」とはNI氏の談。さて、どうなんだろうねぇ(苦笑)。
今年採用されたエリートコースのU氏。ときどき我々と一緒になるが、CMがいないときについ本音が出る。彼もCMにはどう対応していいか分からないらしい。
昨年末から我が事業部はほかの事業部と一緒になって2名増。あっちのリーダーだったT氏。彼もこの間我が事務所でぽろっと本音を漏らした「CMが帰ってくる前に会議を終わらせて帰りたいなぁ」と。『しまった』という顔をするが、すかさず私とYI氏でふぉろー。「まぁそう思うのが普通だよねー」。ビックリしたT氏は「みなさんそう思ってらっしゃるんですか?」。「当たり前でしょ、そう口にするかどうかは別ですけどねぇ」。すっかりリラックスしたT氏。しかし、これまで1年近く場の雰囲気が読めないとは、T氏もよほど緊張してこの事務所に来ていたんだなぁ。
まぁ、そんなこんなで同志は増える。CMが自ら掘る墓穴が深くなっているかどうかはともかく、広がってはきているらしい。
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