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2005年07月20日の記事

_ [仕事]今日は分析室

サウナ状態の分析室は大変なことになっているらしい。着替えていかないとびしょびしょだなぁ。

_ [CM日記]帰りたくないCM

そろそろ怪しい言動が目立ち始めたCM。いや、今まででも十分怪しかったのだが、このごろは裏の取れない言動が目立ち始めた。

彼の家庭に14匹の犬がいることはお話しただろうか。奥さんが拾いに拾って14匹。とはいえ、強固に奥さんの「飼いたい」という願いを断れないのがCMの問題点で、明らかに家庭内でのコンセンサスが取れていない。というか、本人も実は積極的に拒絶していないようなふしがある。

ところが、先々週ここに猫が1匹加わったらしい。アメリカンショートヘヤーと思しき子猫は、生後2ヶ月ぐらい。問題は、捨て猫という感じがしない場所に置かれていたのに、奥さんがこれまた手放さないらしい。何らかの事情で逃げてきたのならそれは拾得物。きちんと警察に届けなければいけないが、奥さんは全然話を聞いてくれないらしい。そこで、CMと奥さんの間で度々交わされている「らしい」バトル。

ここまでなら、なんてことはない他人の家庭の事情なんだけど、そのバトルがあった翌朝は大変機嫌が悪く当り散らす。それも、N氏の割合が非常に高い。「かみさんと話す時間がない」とか言いながら、用もないのに事務所に遅くまで残り、なんだかんだとホテルに泊まり、家に帰りたくない気持ちがありありである、やれやれだ。

月曜日はお休みだったが、私のグループは技術トレーニング。N氏は事務所が危険(笑)なので、自宅で仕事をしていた。ところが、16時ぐらいにCMから電話が入り、次のような会話。

CM「いまどこ?」、N「今日は事情があって実家のH市に帰っています(大嘘)」、CM「あっそう、何時ごろ東京にもどって来るかなぁ」、N「22時ぐらいになると思いますけど」、CM「そう、明日本社に早く出るので、今日は東京泊まりなんだ。晩飯でも一緒にどうかと思うんで、また22時ぐらいに電話するね」。

その情報を、N氏と私とI氏で交換し合った後、I氏と電話で「晩飯を一人で食うのが寂しいからNに『こい』ってことか。ある意味すごいよなぁ。あんだけ辛くあたっている自覚って全然ないよなー。」

CMの欠点はたくさんあるけど、その中の1つに「公的な時間とプライベートな時間を区別できない」というのがある。もちろん、我々は技術営業なのでお客がらみの場合には土曜も日曜もあったもんじゃないし、その程度のことは覚悟以前の問題である。しかし、社員同士の話となればそこは全くのプライベート。というか、その程度の仕分けもできないような人間がうちの会社で働いていること自体が実はアメージング。

CM自身はときどき「たくさん友達がいる」とのたまっているが、実は全く友達がいない。仕事付き合いの知り合いはいるが、あくまで『仲の良い知り合い』で、こういうときに飲みに行くお友達は一人もいないということである。寂しい限り。

翌日判明したことだが、彼が東京にいなければいけない理由は全くなかったらしい。そもそも、火曜日は東海地方のお客さんにI氏と一緒にジョイントコールする予定だった。それが「東京で営業会議がある」ということでキャンセル。月曜日の夜に移動したのだが、何を思ったか「俺も技術トレーニングに出ないといけない」とのたまわり、火曜日は朝から営業所にいる。午後から会議に出るといったのに、なにやらテレフォンカンファレンスに参加し、「人と会うから」といって、16時には出かけていった。言っていることの真偽が定かでなく、その中に事実があるのかどうかすら分からない。

_ [CM日記]今年の売上

既に破綻しかけているわが事業部の今年の売上プラン。誰しもそう思っているし、N氏が六本木のパーティに出席したときも、ほかの事業部の人間が口をそろえて「クレージー」と言っていた極めつけのもの。何が凄いかって、この時代に売上前年比が150%を超えているである。これで分母が7桁とか8桁ならともかく、その上にある数字を伸ばそうっていうのである。

昨夜トレーニングの打ち上げに、アジアパシフィックのマネージャーのK氏が参加してくれた。彼はビールならどれだけ飲んでも酔いと無縁な人間で、従って酒の席とはいえビジネス関係の話をすればそれはきちんとした約束になるというのがみんなの共通認識。

そこでK氏が改めてCMに問う。K「今年のプランはあれでいいのか?」、CM「もちろんだ」。これが3回繰り返された後にK氏は更にダメを押す。「だって、2年前までお前達の売上はゼロだったんだぞ」、CM「いや大丈夫だ」。4度目の「大丈夫」の言葉を貰ったK氏は、「それじゃ、明日の会議で、売上達成の戦略をみんなの前で説明してくれ」、CM「分かった」

明らかに、K氏はエクスキューズを出しているのである。「目標を下げるなら今だぞ」と。だからこそ、酒の席で冗談にまぎれていってくれているのである。言い訳と回復方法はあとから考えよう、今はリアリスティックな目標に修正すべきだと。

ところが、結構べろんべろんに酔っ払っているCMは、全く意に介していないのか、それともやけなのか。自説を決して曲げようとしない。挙句の果てに、全く緊張感のない日本語で「今日はK氏と一緒に徹底的に飲むぞ」と言ったかと思えば、「そろそろラーメン屋に行きたいんだけど、どうやったらKを帰せるかなぁ」といったり、しどろもどろである。

結局、みんな忙しい上にK氏とCMは翌日営業会議ということでお開き。帰る電車の方向が同じN氏が途中まで一緒に帰ったが、N氏もK氏に訴えたらしい。N「CMには困っているんですよ」、K「なににだ?」、N「いや、発言する度に中身が変わってしまうんです」、K「私のビジネスはシンプルだよ。彼が『約束』した売上目標を達成するのにどういう組織が一番ふさわしいかを見極めるのが私の仕事だ」。

これぞ外資である。これぞ「偉くなりたい」K氏である。K氏だって三十台半ばでアジアパシフィックのマネージャーになったオトコである。世界でもトップクラスの会社で数々の修羅場を潜り抜けてきたオトコの言葉は重い。

CMの破滅を運んでくる死神の足音が一段と大きくなったような気がした。

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